夏屋彩園

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月姫リメイク感想① アルクェイド編

月姫リメイクアルクェイド√並びにコミカライズ真月譚月姫のネタバレを含む
 
最近は月姫リメイクこと月姫 A piece of blue glass moonのSwitch版をプレイしている。
TYPE-MOON作品は空の境界は大好きなのですが、他にはアニメ版UBWとか初期のFGOくらいしか知識はなく、あとはEXTRAをネロとラニの組み合わせで一周したくらい。
型月のゲームを遊んだことはほぼなかったうえ、ビジュアルノベルという媒体で奈須産シナリオを読むのは初めてになる。そもそもビジュアルノベル自体そんなにやったことがないし。沙耶の唄とかsweetpoolくらいな気がする。


月姫やりたいな〜と思ったきっかけは先日コミカライズがセールになっていたため。軽い気持ちで全巻買ったら、アルクェイドがまあ私好みの女だった……
だって……破壊だけを宿命付けられた存在がなんてことない楽しみを知ってしまって、自らの崩壊を悟りながらすべての力を使い果たしてでも愛した男を守ろうとするんですよ。健気すぎるし可愛すぎるし。特に5巻のデートのくだりでもうダメだった。なんだあの可愛い生き物は……めちゃくちゃいい漫画だったので読んでください。
 
そうしてこいつは是非とも原作ゲームをやらねばならんと思い立ち、速攻購入。初回限定版の在庫も新品で見かけたため躊躇なく初回版を購入。
リメイクは前編なうえ後編の発売がまったくもって未定なのも知っていたが、ハマるかもわからないし月箱をいきなり買うのはなぁ……やはり最新の技術で作られた、今のTYPE-MOONがお出しする月姫を読んでおこうということでリメイク版をプレイすることにした。

そして取り急ぎアルクェイド√をクリアした。
感想としては、やっぱ好きだったなこの話……という感じでした。
私はオリジナル版をプレイしておらずコミカライズしか読んでいないので、リメイクとオリジナル版の差異がどこかはいまいちわかっていない。後半はコミカライズとあまり変わらないと思う。前半は敵対する相手が違っていたが、ゲームだとどうなのかはわかりません。
殺した男と殺された女。そんな奇妙な関係の二人が吸血鬼退治を通して親しくなる、とざっくり書いてしまえばそんな話なのですが。アルクェイドというキャラクターがあまりにも明るく能天気な感じなので、彼女の宿命がどれだけ冷たいものか志貴もプレイヤーも気付けない……という感じ。知らなかったの、おれだけかよ!?と叫ぶティーダの気分になる。
だからこそ彼女の孤独を埋めたい、幸せになって欲しいと願う志貴を全力で応援したくなった。キンブレもって志貴の後ろで「やったれー!ロアぶっ飛ばせ〜!!」って叫びたい気持ち。
個人的には読後感がすごく好きです。約束の放課後は終わり、青い月を見上げても傍らには誰もいない……
結ばれた!ハッピーエンド!!って感じのシナリオではないんですけど、この短い思い出を抱いてアルクェイドは幸せな夢を見続けるし、志貴は彼女のために生きていかなくてはいけない。この喪失感が良い……
どうしてもハッピーエンドが好きな人はコミカライズの最終巻に入ってるエピローグを読むと良いかもしれない。読み手の解釈と一致するかはわからないが、凄くいい終わりだと感じたので。

個人的にびっくりしたのが演出面が派手!豪華!
どうもビジュアルノベルというと、立ち絵があって全面に半透明のテキストウインドウが乗って、CGが挿入されたりたま〜にエフェクトとかが入ってというイメージだった。月姫は良い意味でそれを裏切ってくれた。CGをベタっと貼るだけではなく部分だけ拡大して映したり、エフェクトやSEが派手だったりと、小説ではなくビジュアルノベルという媒体であることでできる表現という感じがする。
わぁ演出派手〜と思ったらDL版のデータが約21GB くらいあるらしい。何がそんなに重いんだよと思わなくもない。
ちなみにパッケージ版の裏には本体保存メモリーが23GB必要な旨が書いてある。本体メモリーを確認したところ、少なくともアルクェイド√が終わった時点で23GB何かで消費されてはいないので謎である。セーブデータはそんなに使っていないし、本当に謎。

アルクェイドがかなり好きなので、シエル√をプレイした感想がどうなるかは正直全く読めない。アルクェイドはコミカライズで読んでてなんとなく先が読める状態で遊んでいたが、シエルに関してはマジでどういう話か知らない。シエル√でもしかしたら横からぶん殴られてシエルにベタ惚れするかもしれないし。とりあえず、ぼちぼち始めていこうとは思う。

そして。

近いうちに遠野家の皆さん√もやります。